更新日:2025年06月03日
電話で分電盤の点検を勧められ了承したところ、後日業者が来訪し、「これは古いのですぐに交換が必要だ。すぐに交換しないと漏電して火事になってしまう。」と言われ、信用して工事を依頼すると高額請求されてしまったというトラブルがあります。
全国における分電盤の点検商法に関する相談件数は、令和5年度に比べ令和6年度は約25倍となっています。
家庭用電気設備は4年に1回の法定点検が電力会社に義務付けられています。点検後に何らかの契約を勧誘する事はありません。
分電盤に限らず、屋根や外壁のリフォーム、床下点検など、さまざまな事例がありますのでご注意ください。
訪問販売に該当する場合には契約書面を受け取った日から8日間以内であればクーリング・オフが出来る場合がありますので、契約をやめたいと思った時には、1人で悩まず、消費生活相談窓口にご相談下さい。
その他、注意が必要な消費生活トラブルはこちら(国民生活センターホームページ)をご覧ください。